春季彼岸会法要(令和3年3月20日)

令和3年3月20日(祝)、教念寺本堂において春季彼岸会法要が厳修されました。コロナウイルス感染状況を鑑み、参拝者の密を避けるため午前・午後の2部制にてお勤めいたしました。
午前の部は、10時より行われました。仏説阿弥陀経をおつとめし、引き続き住職から法話をいただきました。私たちひとりひとりにかかっている阿弥陀様の願い、その願いを聞くことの大切さや、西方極楽浄土の荘厳についてお話しいただきました。
午後の部の開始時間は1時。午前の部同様、仏説阿弥陀経をおつとめし、その後、住職から改めて法話を頂戴しました。
昨年の彼岸会法要は開催中止という苦渋の選択を余儀なくされ、多くのみなさまにご迷惑をお掛けしたことを思うと、このように厳修できましたことは大きな喜びです。
しかし、依然としてコロナ禍にあることには違いありません。今まで多くの方々が集い、仏法を聴聞し、時には懇親の席を設けて歓談してきたことが、尊い日々であったことを感じずにはおれません。
さまざま厳しい状況の中ですが、仏法聴聞の大切さをいただくことができた法要でした。ご参詣のみなさまに心より御礼申し上げます。