元旦会(令和7年1月1日)
令和7年1月1日、元旦会が行われました。例年よりも、暖かく穏やかな元日となりました。 午後2時より十二礼をお勤めし、御文章の『元旦章』の拝読がありました。 引き続き御流盃の儀(仏様からのお下がりのお酒で新年をお祝いする...
お寺とは、どういう所でしょうか?
お葬式や、お墓参りの時に行く所と考えている人が
多いのではないでしょうか。
確かに、そのような時にお寺に
出向くことは多いと思いますが、
お寺の本当の役割は、
そのためだけではありません。
特に、浄土真宗は、「聞法」ということを大事に考えています。
それは、仏法というものが死者に対する儀礼ではなく、
生きているひとりひとりのためのものであるという教えだからです。
今日、私たちの生活は、あらゆる分野に渡って利便性が向上し、快適に日々を送ることができるようになりました。でも、そのことがすなわち私たちの本当の幸せに結び付いているのか、と問われれば、疑問の念を持たざるを得ません。
私たちの幸せとは、一体何なのでしょうか。この答えは、人それぞれに違い、そして人それぞれにその価値を持つものです。しかしそれは、表面的な答えであり、本当の答えは、仏法に依らなければ導き出せないものだと考えます。
親鸞聖人は、「よろずのこと、そらごとたわごとまことあることなし、ただ念仏のみぞまこと」と、あきらかにされ、私たちの進むべき方向を示されました。お念仏の心を一人でも多くの方が深く味わい、そして広い喜びとともに日暮しされることを、お念じすることであります。
2025.01.02 2025.01.02
令和7年1月1日、元旦会が行われました。例年よりも、暖かく穏やかな元日となりました。 午後2時より十二礼をお勤めし、御文章の『元旦章』の拝読がありました。 引き続き御流盃の儀(仏様からのお下がりのお酒で新年をお祝いする...
令和6年12月31日、午後11時45分から、除夜会がありました。午後からの強風がピタリと止み、穏やかな大晦日となりました。 讃仏偈のおつとめの後、0時から住職や集まった門信徒で鐘撞きをしました。火にあたりながら、一年を...
教念寺では、毎月16日に「定例法話会」、毎月第一土曜日に「土曜法座」を行っています。
定例法話会は住職の法話、土曜法座はセミナー形式の法話会です。現在土曜法座では蓮如上人の「御文章」を勉強しています。
どなたでもお気軽に参加いただけますので、ご家族おそろいでお越し下さい。
◎ 毎月16日 定例法話会
◎ 毎月第一土曜日 土曜法座
※ただし、法要の都合により、開催されない月もございます。
詳しくは、行事予定をご覧下さい。